常葉大学付属橘中学校さんに行ってきました

常葉橘中学校さんは橘高校さんに直結する中学校です。中学校入学の際には橘高等学校へ進学の条件が確認されます。

その橘高校さんは、ここ数年人気急上昇の高校です。生徒保護者向け学校説明のお申込み一昨年は1800名昨年は2500名。今年はコロナの影響があったとはいえ2300名。近隣地区の中3年生人口は下がり続けていますが、橘中高さんに関心を持つ方の人数は上がり続けています。

常葉大学付属になったこと、支援金、学校校舎のリニューアルなどが人気が高まっているとのことです。

橘高校さんへの進学後は、英数コースか一貫コース。一貫コースの1年次はαかβに成績によって分けられ2年次からは総合コースと一緒になります。

橘中学校学習コース

                             

一クラスは26名から31名。男女比率は6:4。 

英語と数学について中学1年生と2年生時はアドバンスクラスとスタンダード1クラスの3クラスにわかれます。数学と英語はそれぞれ別クラスの選択ができます。

3年生になってからは数英はセットになり一貫αと一貫βに分かれていきます。

iPad無償貸与と7つの習慣

近年のICT教育推進の中でiPadを無償で貸与。iPadは家に持ち帰りができることで、使いこなすことができるようになります。

また、人間教育としてはスティーブン・R・コヴィー博士の7つの習慣をセレクト。

道徳授業の一つになっています。

橘中学校入試説明会

橘中学校さんの詳細は入試説明会に参加して直接聞くのが一番です。

直近では 10月23日と30日に行われます。どちらも同じ内容ですのでどちらかに参加してくださいとのこと。

11月21日の説明会では入試対策授業が行われますので関心があるときは10月のどちらかと11月の両方参加がお勧めです。

説明会の参加希望者は年々増加しています。定員がありますので早めの予約が必要です。

プレテスト

常葉大学付属橘中学校さんはプレテストを行っています。

このプレテストは、橘中学校志願でなくても受けられます。またプレテストの結果が入試の合否に影響することはありません。プレテストを実施している時間に保護者の方は橘中学校さんの説明を聞くことができます。

橘中学校入試志願について

橘中学校入試の学力検査は国語と算数。

学力検査結果と通知表の評価が行われます。

6年前期の通知表を原本証明つきで提出。

学力検査の点数は重視されますが通知表で小学校での活動内容が確認されます。

試験は前期と後期。前期で不合格になってもその結果はリセットされますので後期には影響しません。実際に後期試験での合格例も多いとのことです。

筆記試験国語

漢字・語彙・文法に関する分野と長文読解を出題する予定

【漢字・語彙・文法に関する分野】
・感じの読み書きや語彙力を問う問題
・ことわざ、慣用句、四字熟語、対義語、類義語、部首名
・敬語や文法問題(主語・述語・修飾語など)
【長文読解】
・物語分、説明文の2題

筆記試験算数

計算と基礎知識の確認問題
(倍数、約数、最小公倍数、最大公約数、割合、平均、単位の変換、比、時間、速さ、文字の式など)
図形の性質と計算
(角度、面積、体積、容積、対象、展開図など)
規則性に関する問題
(タイルの敷き詰めやブロックの積み上げなど)
グラフや表の読み取り
(円グラフ、帯グラフ、折れ線グラフ、比例、反比例など)
・その他総合問題

面接

面接は親子面接です。

受験生と保護者1名もしくは2名

面接時間は10分程度

志望理由・中学生活の抱負

身だしなみ、姿勢

質問の意図を理解しているか、など

面接時の服装については、特にドレスコードはありません。

「入試」という大切な日にふさわしい服装で。

男子は襟のあるシャツにセーターと長ズボン。女子はワンピースかブラウスにジャケットという服装が多いそうです。

男女サッカーセレクション

橘中学校さんは、サッカーで志願する場合、サッカーのセレクションがあるのが特徴の一つです。

結構倍率が高いそうですが、セレクションで合格しても1月の入試で合格しないと入学できません。

セレクション合格+1月入試合格が必要です。

入試対策

学力検査で合格ができるかどうかはプレテストで様子を確認することができるそうですが、結構プレテストであまり良い結果を出すことができず慌ててしまうことも多いようです。

プレテストで結果が・・・。

というようなときは、ふくろうの森の入試対策、是非、ご利用ください。